今朝8時58分(日本時間)、台湾東部海域を震源とする大地震が発生したようです。
台湾東部の花蓮では建物の倒壊被害が確認されているとのことです。
2018年2月や2022年3月にも台湾東部(花蓮)では強い地震が起きています。
※台湾では2020年から震度階級が変更され、日本の気象庁(現行)とほぼ同じ基準に改正されました。❰❰❰❰📢國內顯著有感地震特報,全國鄉親都還安全嗎❓ ❱❱❱❱
— 消防署 (@NFA_TAIWAN) 2024年4月3日
📌發震時間:2024/04/03 07:58
📌震央位置:花蓮縣政府南南東方25.0公里(臺灣東部海域)
📌震源深度:15.5公里
📌芮氏規模:7.2#抗震保命三步驟_趴下_掩護_穩住#Drop_Cover_HoldOn#注意國家級警報響起⚠#淺層地震
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日本人観光客が多い台北市でも震度5弱が観測されています。
また、中国南方地域の上海、杭州、アモイ、広東省でも揺れが観測されています。
中国SNSのWeiboでもトレンドは地震・津波関連で埋まっています。
中国政府の自然資源部(台湾政府ではない)では、津波警報(紅色警報)が発令されています。
【自然資源部海嘯Ⅰ級警報發布】4月3日,台灣花蓮縣海域發生7.3級、6.0級地震,自然資源部發布海嘯Ⅰ級警報(紅色)。自然資源部海嘯預警中心根據初步地震參數判斷,地震可能會在震源周圍引發局地海嘯。 https://t.co/uzfRrP8uwi
— 人民日報 People's Daily (@PDChinese) 2024年4月3日
台湾は建物の老朽化が著しく、築40年以上の住宅が全国で200万棟以上あると言われています。台湾も地震大国とはいえ、過去の事例を見ると耐震性に不安がありそうです。
https://www.ntt-f.co.jp/rd/ehs_and_s/overseas_report/pdf/2018_2.pdf
ニュース番組のチャット欄を見る限り、余震とみられる揺れも続いていることがわかります。
地震などの自然災害が原因で怪我を負った場合、海外旅行保険の補償対象になります。
津波や地震、噴火による補償はありますか?/損保ジャパン
保険金をお支払いする主な場合等 | 海外旅行保険 | 東京海上日動火災保険
※航空機寄託手荷物保険金や航空機遅延保険金は対象外です
桃園国際空港では現在、通常どおりの運航が行われているようですが、ターミナル内で天井、壁、スプリンクラーヘッドが複数落下し、3人の乗客が怪我を負ったとのことです。
https://www.taoyuan-airport.com/news/78BA295C-56F1-EE11-BBF2-0050569094FE?lang=ch
沖縄、台湾、中国南方に滞在中の方は、最新の地震情報に注意し、適切な備えを心掛けてください。