メルのび雑記中

書きたいときに書いています

【淘宝】スマホ修理を中国に依頼する方法

数週間前から画面の反応が悪くなり、やがて電源も入らなくなったZenFone 7 Pro。複数の都内の修理屋に相談すると、画面交換は16,000円〜24,800円、基板修理は4万円とのこと。そこで思いついたのが、中国の修理業者に依頼する方法だった。中国は部品の調達が容易で、職人の数も多い。

修理依頼から修理完了、受け取りまでの流れ

修理業者を探す

淘宝で「手机维修」と検索し、店にメッセージを送信。

注文する

修理可能との返答があれば着手金を支払う。私が選んだ店では10元で、支払い後すぐに住所と必要事項の案内が送られてきた。必要事項をメモ用紙に書いて、故障品と同封する。

  1. ロック解除パスワード
  2. 淘宝ハンドルネーム
  3. 機種名
  4. 氏名
  5. 連絡先電話番号
  6. 症状
  7. 修理歴

EMSで発送する

海外発送はEMSが最速で安定している。郵便局の「国際郵便マイページサービス」で送り状を作成し、自宅プリンターかゆうプリタッチで発行する(手書きラベルは廃止済み)。
重さは324.5gで、送料は1,450円。10月2日午後に発送。

税金が発生する(行郵税)

発送時のインボイスに記載した金額(10,000円)が原因で、税金を支払わないと相手が受け取れないようだ。調べてみると、384元(約8,000円)以下なら免税の範囲内に収まるらしい。

行郵税は修理業者に請求されているため、私が修理業者に送金して対応した。

修理業者のもとに到着

発送から6日後の8日午後、無事に修理業者のもとまで届いた。

修理費用を支払う

11日午後、基板修理が完了する。13日午後には画面交換も行われ、動画を確認し、修理費用を支払った。内訳は基板修理が170元、画面交換が235元で、合計405元。ここから着手金の10元が差し引かれるため、実際の支払額は395元にAlipayの手数料3%を加えた406.85元となった。

発送

13日午後、修理業者から発送される。

集運倉庫から転送

15日午後、杭州の集運倉庫に到着した。日本への送料75元を支払う。

到着

22日午後、修理されたZenFone 7 Proが無事に到着した。修理に出してから返却されるまでは約3週間を要した。

データは消えることなく、画面は新品同様の輝きを取り戻した。

修理費用

今回かかった費用は以下のとおり。着手金や税金、修理費、返送時の国際送料を合わせても1万3千円ほどで済んだ。

内容 支払日 支払金額(元) 支払金額(円)
着手金 2025/10/02 10 208
EMS送料 2025/10/02 1,450
税金 2025/10/07 63.06 1,344
修理費 2025/10/13 406.85 8,751
国際送料 2025/10/15 75 1,604
合計 13,357

© 2019 Mernobi