フィルムカメラの写真ってなんか良いですよね。
正直私は一度もフィルムカメラで写真を撮ったことがなく、なんとなくのイメージでしか知らないのですが、今回はRAW現像・画像編集ソフト「Luminar Neo」を使ってフィルムカメラ風の写真を再現してみました。
(Luminar Neo以外でも可能です※スマホアプリならSnapseedがおすすめ!)
編集前の画像
歪曲収差(歪み)などが補正された後のJPEG撮って出し画像は↓
多少歪みがあったほうが何とも言えない魅力がある気がします。また、ファンの方の頭が左下に写り込んでいますが、これはこれで悪くないと判断。
今回は上の画像(歪曲補正なし)をベースに加工していきます。*1
加工開始
第二段階
カラーバランスを調整しました。
↓を参考にしました。
第三段階
フィルムグレイン(粒状感)を追加してみました。
フィードバックを受けて……
インターネット上の不特定多数の方に見ていただいたところ「ノイズ感をもっと出すべきだ」との意見が出たため、フィルムグレインの値を極端に上げてみました。
第四段階
レンズの歪みを少しだけ補正しました。
第五段階
JPEGとして保存すれば完成です。
加工後の画像
フィルムカメラで撮ったような感じに見えているでしょうか。私としては十分満足な出来だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※本記事で使用している画像は、共有が許可されている撮影可能タイムに私(id:mernobi)が撮影したものであり、翻案権・同一性保持権や公衆送信権の侵害には該当しないと考えています
*1:後述しますが、最終的にはLuminar Neoで歪曲補正をやや施します