9月9日頃からGoogle Nest Hubで日本語含む一部の言語をアシスタントの言語に設定している場合、「それについては分かりませんが、検索でこちらの結果が見つかりました」と言い続け、ブラウザでGoogle検索のページを開く不具合が確認されています。
ウェイクワード(OK Google)を発さなくても、勝手に動く時もあるため非常に不気味です。
英語設定かつカメラありのGoogle Nest Hub Maxの場合は、ウェイクワードを省略してもGoogleアシスタントと話すことができる機能(Look and Talk)が追加されましたが、さすがに関係ないですよね……。
私のGoogle Nest Hub(第2世代)は一度直ったのですが、たった今再発してしまいました。
おそらく今後のアップデートでこの不具合は修正されると考えられますが、日常に溶け込んでいるGoogle Nest Hubが数日間まともに使えないのはかなり不便です。
そこで私なりの解決策を共有したいと思います。
言語を中国語にする
これが一番簡単な方法です。
「英語にしてから日本語に戻すと直る」という方も多くいるようですが、私の環境では日本語に戻すと再び不具合が発生してしまいました。
言語の変更方法
- スマートフォンのGoogle Homeアプリを開きます
- 右上のアカウントアイコンをタップします
- 「アシスタントの設定」をタップします
- 「言語」をタップします
- 「日本語 (日本)」をタップします
- 「中文 (台灣)」*1を選択します
中国語でNest Hubを操作する方法(片仮名・漢字)
中国語には声調(トーン)が存在しますが、Google Nest Hubの場合は完全に無視しても通じるためあえて片仮名と漢字で表記します。
また、人間に対して話すわけではないため、丁寧さ・正確さよりも簡単に使える表現を優先して使用しています。
ウェイクワード
- オーケーグーゴー(OK谷歌)
- ヘイグーゴー(Hey谷歌)
日本語設定の場合は、「OK Google」を「オッケーグーグル」や「ねえグーグル」と発してもアシスタントが起動するようになっていますが、中国語に変更した場合「オッケーグーグル」や「ねえグーグル」では一切反応しなくなります。
音楽を再生する
- ウォーシャンティン○○(我想聽○○)
アラームを設定する
- ○ディエン ジャオウォー チーチュワン(○點叫我起床)
数字の言い方(0~12)
- リン(0)
- イー(1)
- アー(2)
- サン(3)
- スー(4)
- ウー(5)
- リョウ(6)
- チー(7)
- バー(8)
- ジョウ(9)
- シュー(10)
- シューイー(11)
- シューアー(12)
照明をオンにする
- バーダン ダーカイ(把燈打開)
照明をオフにする
- バーダン グワンチーライ(把燈關起來)
- グワンダン(關燈)
テレビをオンにする
- バーディエンスー ダーカイ(把電視打開)
テレビをオフにする
- バーディエンスー グワンチーライ(把電視關起來)
音量を少し大きくする
- バーインリャン ティーガオ イーシエ(把音量提高一些)
音量を少し小さくする
- バーインリャン グワンシャオ イーシエ(把音量關小一些)
これを機に中国語をはじめてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*1:英語を使いたい方は「English (United States)」