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【中国語のすゝめ】長続きする言語交換パートナーの選び方

f:id:mernobi:20220106230344p:plain こんにちは、メルのびです。

言語交換で大きな悩みの1つと言えば、言語交換パートナー選びです。
今回は長続きする言語交換パートナーの見つける方法について書いていきます。
中国語以外の言語(英語や韓国語など)を学んでいる人にも役に立つ記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「言語交換パートナー」って何?

「言語交換パートナー」という言葉の意味を知らない人もいるかもしれません。
簡単に言うと、お互いの母語を教え合う相手のことです。

専門的な知識を持った「先生」ではないため、「この発音はどうやって出すの?」「有気音と無気音はどうやって聞き分けるの?」などと問いかけないようにしましょう(「この発音って合ってる?」などの質問は問題ありません)。

選び方

アプリ(HelloTalkなど)上で手当たり次第に話し掛けても、長続きする言語交換パートナーはなかなか見つかりません。 以下の点に注意して気になる母語話者にメッセージを送ってみましょう。

自分と同レベルの人を探す

中国語を一切学んだことがない本当の初心者の場合は、上級者と話すことをおすすめしますが、それ以外の方は自分と同レベル(少し下か少し上)の相手と話すと、バランスよく言語交換をすることとができます。
ちなみに私が最初に言語交換をした中国語母語話者はJLPT(日本語能力試験)のN2に合格している台湾人で、日本語がとても自然で流暢な方でした。

選んだ後にすること

挨拶から始めよう

詳しい自己紹介をする必要はこの時点では必要ありませんが、短すぎる挨拶は無視されてしまうことがあります。
あなたが学んでいる言語が中国語なら
你好,我在学中文啊!你在学日语吗?こんにちは、私は中国語を勉強しています!あなたは日本語を勉強していますか?」ぐらいの長さの文を送ると、相手にいい印象を与えられます。

相手が返信するまで他のメッセージを送らない

既読無視されたからといって、過剰に返信を催促したり、何度も同じメッセージを送ることは避けましょう。
ましてや電話を掛けるといったことは厳禁です。 ブロックされたり運営側に通報されたりする場合がありますし、最悪アプリから追放(アカウント凍結)にもなりかねません。

相手がメッセージを送った場合は可能な限り「即レス」を心掛ける

中国語母語話者は返信の速さを重視している人が多い印象です。
また、言語交換アプリ上で「どうして日本人って返信遅いの?」と聞かれたこともあります。
私としては速度優先で雑な返信をするより、質の高い返信をしたほうがいいと思いますが、中国語母語話者と話す際は「郷に入っては郷に従え」の考え方でいきましょう(余談ですが、このことわざは南宋禅宗由来らしいです)。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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