こんにちは、メルのびです。
言語交換で大きな悩みの1つと言えば、言語交換パートナー選びです。
今回は長続きする言語交換パートナーの見つける方法について書いていきます。
中国語以外の言語(英語や韓国語など)を学んでいる人にも役に立つ記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも「言語交換パートナー」って何?
「言語交換パートナー」という言葉の意味を知らない人もいるかもしれません。
簡単に言うと、お互いの母語を教え合う相手のことです。
専門的な知識を持った「先生」ではないため、「この発音はどうやって出すの?」「有気音と無気音はどうやって聞き分けるの?」などと問いかけないようにしましょう(「この発音って合ってる?」などの質問は問題ありません)。
選び方
アプリ(HelloTalkなど)上で手当たり次第に話し掛けても、長続きする言語交換パートナーはなかなか見つかりません。 以下の点に注意して気になる母語話者にメッセージを送ってみましょう。
自分と同レベルの人を探す
中国語を一切学んだことがない本当の初心者の場合は、上級者と話すことをおすすめしますが、それ以外の方は自分と同レベル(少し下か少し上)の相手と話すと、バランスよく言語交換をすることとができます。
ちなみに私が最初に言語交換をした中国語母語話者はJLPT(日本語能力試験)のN2に合格している台湾人で、日本語がとても自然で流暢な方でした。
選んだ後にすること
挨拶から始めよう
詳しい自己紹介をする必要はこの時点では必要ありませんが、短すぎる挨拶は無視されてしまうことがあります。
あなたが学んでいる言語が中国語なら
「
相手が返信するまで他のメッセージを送らない
既読無視されたからといって、過剰に返信を催促したり、何度も同じメッセージを送ることは避けましょう。
ましてや電話を掛けるといったことは厳禁です。
ブロックされたり運営側に通報されたりする場合がありますし、最悪アプリから追放(アカウント凍結)にもなりかねません。
相手がメッセージを送った場合は可能な限り「即レス」を心掛ける
中国語母語話者は返信の速さを重視している人が多い印象です。
また、言語交換アプリ上で「どうして日本人って返信遅いの?」と聞かれたこともあります。
私としては速度優先で雑な返信をするより、質の高い返信をしたほうがいいと思いますが、中国語母語話者と話す際は「郷に入っては郷に従え」の考え方でいきましょう(余談ですが、このことわざは南宋の禅宗由来らしいです)。
最後までお読みいただきありがとうございました。